せんだんレストランの周りには見所がたくさんあります。ぜひ一度、足を運んでみてください。
① 豚便所(ウヮーフール)
② 備瀬のフクギ並木
③ 美ら海水族館・沖縄記念公園
④ 瀬底島
⑤ 伊江島
⑥ 今帰仁村城跡(なきじんぐすくあと)
豚便所(ウヮーフール)
沖縄の伝統的なトイレは、『豚便所(ウヮーフール)』です。
この便所は豚小屋を兼ねています。
すなわち、便座が豚舎の前に作られ、人間の排泄物をそのまま豚がえさとして食べる資源循環型のトイレシステムなのです。
今はもう使われていませんし、沖縄でもこれはほとんど残っていませんが、せんだんレストランの庭に、この豚便所跡がきれいに残っており、
沖縄の文化財に指定されています。
備瀬のフクギ並木
せんだんレストランのすぐ傍にある備瀬集落に広がるフクギ並木は、沖縄の昔ながらの風景として有名です。
フクギは葉がびっしりと茂り、幹が丈夫なことから、集落の家々を台風や海風から守るために植えられています。
ここでは、昔ながらの沖縄住宅も残り、水牛車でのんびり村を回ることもできます。
美ら海水族館・沖縄記念公園
せんだんレストランから歩いて5分ほどの所に美ら海水族館と沖縄記念公園(海洋博公園)があります。
本部町は、琉球大学の海洋生物研究施設や県の栽培漁業センター、カツオ漁で有名な本部漁協などがあり、沖縄でも特に海と関わりの深いところです。沖縄記念公園は、昭和50年に開催された沖縄国際海洋博覧会を記念して作られた国営の公園です。
その中にある美ら海水族館の一番の見所である世界最大級の大水槽は圧巻です。
瀬底島
せんだんレストランから車で約10分、沖縄本島から直接瀬底大橋を車で渡って行ける離島が瀬底島です。周囲約8キロほどの小さな島ですが、白い砂浜で水の透明度も高い静かな瀬底ビーチが広がり、シュノーケリングにも有名です。
伊江島
せんだんレストランからほど近い本部港から船で30分。フェリーの数も多く、沖縄北部から気軽に行ける離島が伊江島です。せんだんレストランのオーナーシェフ、大城幸盛の故郷でもあります。
沖縄戦では旧日本軍の沖縄最大飛行場、伊江島飛行場があり、激戦が繰り広げられました。今でも島の西部には広大な米軍演習地が残っています。島の中央に標高172メートルの城山(イージマタッチュー)がそびえ、その山麓からは緩やかな農地が広がります。
伊江島で特に有名なのが、ゆり祭りです。
GWには、伊江村リリーフィールド公園で、100万輪のテッポウユリが白いじゅうたんのように咲き誇ります。
今帰仁村城跡(なきじんぐすくあと)
せんだんレストランから車で10分ほど北に向かうと、世界遺産である今帰仁城跡があります。元琉球国内のグスク(城)の中でも最大規模を誇ります。グスク内には、神が天下ると言われるウタキ(御嶽)や拝所があり、こんにちでも参拝者が絶えません。